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中国の「インターネット業界運営指数」を発表

人民網日本語版 2018年01月12日17:06

中国インターネット協会と国家インターネット緊急センターは9日、「インターネット業界運営指数―『インターネット指数』報告(以下、『報告』)」を共同で発表した。「報告」によると、2017年末の時点で、中国のウェブサイト数は526万600サイトで2016年比で51万サイト増加し、そのサイト運営者は401万6500人で2016年比で41万人増加となっている。また、インターネットサービスプロバイダ―は62社新たに増加し、1274社に達し、全体的に増加のすう勢を維持している。人民郵電報が伝えた。

「報告」の概要は次の通り。

現在、中国のウェブサイトで使用されているドメイン数は710万、うち「.cn」ドメインは200万に達した。約20万のウェブサイトがCDN(コンテンツデリバリネットワーク)技術を導入しており、IPv6(インターネットプロトコルバージョン6)が採用されており、アクセス可能なウェブサイトホームページの数は4千サイトに上っている。全国ではすでに1千以上の県レベル以上の人民政府が、政務情報バリアフリー・サービス・プラットフォームを構築した。

中国におけるウェブサイト発展状況は、経済の発達レベルと密接な関係がある。全体的に見ると、東部地区が進んでおり中西部地区が遅れているという発展局面を呈し、地域発展の足並みは整っておらず、アンバランス問題が顕著化している。2017年末の時点で、東部地区のウェブサイトが68.91%を占め、中部地区は18.49%、西部地区は12.61%となっている。国内各主要業界のサイトの平均「運営指数」はいずれも高く、平均82.83ポイントを上回った。各主要業界の情報化レベルは軒並みある程度の水準に達しており、ウェブサイト数は1万サイトを上回っている。サイト数とサイトの平均「運営指数」に基づき総合的に考察すると、情報伝達やソフトウェア・情報技術サービス、金融、教育、卸売小売の各業界は、ウェブサイトのレベルがいずれも高い。また、総合「運営指数」トップ500サイトのうち、デジタル経済に関するサイトが全体の58%を占め、電子商取引や情報サービス、「インターネット+」関連、ICTなど各業界の重要サイトの多くがランクインした。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年1月12日

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