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CES2018が開幕 テクノロジーの饗宴

人民網日本語版 2018年01月12日16:34

注目を集める世界最大の家電見本市2018年コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)が現地時間の9日、米国ラスベガスで開幕した。4千を超える出展企業が家庭用製品を打ち出し、先進技術に彩られた会場は見所が満載だった。中国新聞網が伝えた。(編集KS)

日本のヤマハが開発した人型自動運転ロボット「MOTOBOT」。車体に特別な機能を付加する必要がない状況であれば、このロボットは人と同じようにバイクを操作することができ、自動運転が実現する。今回出展された型番は2015年に発表されたモデルがバージョンアップしたもので、最高時速は200キロメートルに達する。速度、エンジンの回転数、乗車姿勢などの情報に基づき、自主的に方向変換、速度調整、ブレーキなどの操作を行うという。

ヤマハはバイクを運転するロボットで目を釘付けにしただけでなく、人の手の動きでコントロールできる電動スマートバイクもお披露目した。この「MOTOROid AI」には人工知能(AI)技術が搭載され、自分でバランスを取りつつ人の手の動きに反応する。写真はヤマハの担当者が手の動きでバイクをコントロールする様子。

現在、世界各国の通信キャリアは5G時代の訪れを熱心に迎え入れている。今年のCESでは、5Gも大きな話題を集める新分野になった。インテルの5Gコンテンツはたくさんの来場者の注目を集めた。

老舗音響メーカーのハイヴィはモバイルスマートスピーカーをお披露目した。この「Phonism 1」と名付けられたクラウド・モバイル・スマートスピーカーは、CES開幕に先立つ「CES2018イノベーションアワード」で、イノベーション大賞に選ばれた。外観は科学技術ムードにあふれ、未来からやってきたようで、音質が優れているのはもちろん、ユーザーとの相互連動も可能という。

写真用品老舗のコダックはポラロイドカメラ新製品「Mini Shot」を出展。ニコンも最新の一眼レフカメラの主力機種「D850」をお披露目した。

「人民網日本語版」2018年1月12日

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