最新の研究報告によると、2018年の中国自動車市場には2998万台のニーズがあるという。中国新聞社が伝えた。
中国自動車工業協会が11日に発表した「2018年中国自動車市場予測報告」では、マクロ経済、人口構造、製品、政策など関連する影響要因に基づいて18年の中国自動車市場を解析し、最終的に18年の中国自動車市場の販売量増加率は3%になるとの予測を打ち出した。乗用車は前年比3%増加し、商用車は同1%増加するという。また車両の輸出入のバランスをみた上で、通年のニーズは2998万台に達すると予測した。
同協会がまとめた最新の統計データによれば、17年に中国製自動車は国内市場と海外市場でダブル成長を達成した。試算では、17年12月末時点の中国新エネルギー自動車保有量は約172万9千台で、このうち純電気自動車(EV)が150万台に迫り、EVの乗用車の保有量は80万1000千台に上り、中国EV用充電インフラ促進連盟の加盟機関が設置済みと報告した公共充電ポールは21万3900本、個人用充電ポールは23万1800本に上った。中国は今や世界でEV保有量が最も多く、稼働する公共充電ポールも最も多い国だ。
同報告の予測では、18年の中国自動車市場は17年の好調な発展ペースを維持するという。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年1月12日
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