インターネットが普及するにつれ、若者が利用するSNSのコンテンツも日に日に豊富になり、多くの若者が自分の趣味に基づいて、ネット上で自分が積極的に参加し、他のネットユーザーと交流する「交流の輪」を形成している。最新の調査によると、今の若いSNSユーザーの特徴は、趣味が多彩であり、インターネットが若者に大きな影響を与えていることが分かる。新華社が報じた。
SNSサービスのQQ興趣部落と調査会社・艾瑞諮詢(iResearch)などは最近、「2017若者の趣味とSNS白書」を発表した。QQ興趣部落のユーザーを対象に実施されたこの調査によると、今の若者のSNS利用は非常にアクティブで、興趣部落にアクセスするユーザーの2.5人に1人が投稿を行っている。
報告によると、若いSNSユーザーは視野が広く、趣味も多彩だ。各種SNSのテーマを見ると、一番多いのは「趣味」をテーマにした内容で41%。2位は「生活・感情」で28.9%だった。その他、映画・テレビ・娯楽、アニメ・文学、スポーツ・運動、キャンパス、星座なども、若いユーザーが関心を示すテーマだ。これらのテーマはインターネットの特徴とも関係があり、特に、各種ゲームが大きな割合を占めていることから、インターネットの発展と普及が今の若いSNSユーザーに大きな影響を与えていることを示している。
都市別に見ると、若いSNSユーザーは広い地域に分布しており、全体的に見ると二線都市以下の都市がメインだが、各等級の都市が占める割合は平均的だ。男女別に見ると、男性ユーザーが女性より少し多くなっている。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年1月15日
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