中国商務部市場運行司の責任者が今月14日の明らかにしたところによると、今年1-2月、中国全国の消費市場は良いスタートを切り、消費の高度化が進み、市場の見所、ポイントが豊富で、年間を通して安定して成長するための確固とした基礎が築かれた。中国新聞網が報じた。
国家統計局の統計によると、1-2月期、中国全国の社会消費品小売り総額は前年同期比9.7%増の6兆1000億元(約102兆4800億円)だった。増加ペースは前年同期より0.2ポイント加速した。1月と比べると、2月の社会消費品小売り総額は0.76%増だった。商務部がモニタリングした重点小売り企業5000社の売上額は前年同期比4.2%増で、増加率は同比で0.3ポイント加速した。
また、同責任者は、「18年の1-2月には、中国の消費市場に主に次の5つの特徴がみられた。
一つ目は祝祭日関連の消費がオンライン販売の加速を明らかに牽引すること。二つ目はサービス消費の成長が引き続き力強く成長すること。三つ目は高度化系商品の消費の成長が早いこと。四つ目は自動車消費が回復の兆しを見せること。五つ目は消費価格が穏やかに上昇すること」と説明した。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年3月16日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn