中核集団が7日発表した情報によると、田湾原子力発電所6号機は順調にドーム設置を完了した。同原子炉は全面的に設備取付段階に入った。科技日報が伝えた。
同原発6号機は2016年9月7日に着工。中核集団の「M310+」改良版原子炉を採用し、42件の重要改良項目を追加した。主要安全指標は、第3世代原発技術の標準に達した。
同原発5・6号機(いずれも100万kW級)の竣工及び稼働後、石炭使用量が毎年520万トン減少し、二酸化炭素、二酸化硫黄、窒素酸化物、粉塵などの汚染物質を効果的に削減できる。これにより、地域の環境を大幅に改善し、環境・経済・社会における高い効果を生む。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年5月8日
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