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王毅外交部長 「一帯一路」の機会と成果は世界のもの

人民網日本語版 2018年05月18日14:03

王毅国務委員兼外交部長(外相)は現地時間16日にパリでフランスのル・ドリアン外相と会談し、共同記者会見に臨んだ。新華社が伝えた。

王部長は「『一帯一路』は中国に源を発するが、その機会と成果は世界のものだ。『一帯一路』イニシアティブを打ち出してから5年で、中国と沿線国の貿易総額は4兆ドルを超え、累計投資額は600億ドルを超えた。中国と沿線43カ国は直行便を就航し、国際定期貨物列車『中欧班列』は7500本余り運行し、中国大陸部外に75余りの経済・貿易協力区を築き、現地に20万人以上の雇用を創出した。『一帯一路』イニシアティブがグローバル化という時代の求めに順応しており、沿線各国の人々に確かな幸福をもたらしたことは事実が証明している。とりわけ、不確定要因に満ちた現在の国際情勢の下、『一帯一路』は各国の共同発展・繁栄実現に新たな道を切り開き、力強い生命力と大きな将来性を示している」と述べた。

また「欧州の友人の一部が『一帯一路』に若干の疑念や懸念を抱いていることを、われわれは知っている。私がここで強調したいのは、『一帯一路』はオープンな事業であり、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』を堅持し、開放性、透明性、包摂性を奉じているということだ。われわれは当然高い質と基準を追求し、国際ルールと市場運営にも従うと同時に、債務の持続可能性や環境保護を重視している。習近平国家主席は、『一帯一路』は平和の道、発展の道であり、開放の道、エコの道でもあると強調したことがある。当然、『一帯一路』参加国は多く、各国の発展段階は異なり、協力のニーズも異なり、『一帯一路』の推進においては各参加国の実際のニーズに配慮する必要がある。中仏双方は対等な協議を踏まえて『一帯一路』建設に共同参加できる。特に第三国市場協力を拡大し、強みによる相互補完をより良く実現し、より広大な協力空間を切り開くことができる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年5月18日

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