旅行プラットフォーム「携程旅行網」のグルメブランド「携程美食林」は、このほど、2018年度「品城巡味」北京ランキングを発表した。このランキングは、北京のレストラン439軒を対象としたランキングで、大董(工人体育場店)は、北京レストランランキングのうち唯一の三ツ星レストランだった。北京日報が伝えた。
携程美食林の劉驍舟CEOは、「今回のランキングの対象となった北京のレストランは439軒。その内訳は、スターランクレストランが21軒(三ツ星1軒、二ツ星4軒、一ツ星16軒)、ランク外レストランが280軒、郷土料理のレストランが138軒だった」と紹介した。
スターランクレストラン21軒のうち、北京料理のレストランが5軒を占めた。このうち大董(工人体育場店)は唯一の三ツ星レストランで、梅府家宴や1949―全鴨季(金宝街店)など北京料理店4軒が一ツ星だった。二ツ星レストラン4軒のうち3軒は西洋料理のレストランで、江蘇・浙江料理では新栄記(金融大街店)が二ツ星レストランに認定された。ネットユーザーは、携程美食林のサイト上で、レストランランキングに関する情報を得ることができる。
携程はこのほど、中国最大のスマート・レストラン予約サービスサイト「美味不用等」のリーダー・インベスター(筆頭投資家)となった。「携程美食林」と「美味不用等」はすでに、レストラン座席予約において全面的にリンクしており、今後は、長距離食事デリバリーや会員サービスシステムでもリンクを予定している。また、「携程美食林」はこれに先立ち海外レストラン予約市場への進出に向け、「The Priceline Group」傘下のオンラインレストラン予約プラットフォーム「オープンテーブル(Open Table)」との提携合意に達した。劉驍舟CEOは、「携程美食林は今後、さまざまな海外戦略を繰り広げていく。来月にはタイでレストランランキングを発表する予定で、日本でもランキング発表を行う可能性もある」としている。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年5月18日
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