2018年8月31日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

90後と00後の大学生比較 消費概念に変化

人民網日本語版 2018年08月31日09:13

大学生の頃、あなたの生活費はいくらだったか。親からの仕送りか、自分で稼いでいたか。学生時代には、どんなものを手に入れると暮らしの質が上がったと感じたり、幸せな気持ちになったりしたか。こうした質問を通して、90後(1990年代生まれ)と00後(2000年代生まれ)の消費概念の違いを探ってみた。中国新聞網が伝えた。

▽学費は変わらず、生活費はどんどん値上がり

90後でも00後でも、大学の学費と寮費はほとんど変わらない。

90年生まれの木木さんと00年生まれの宋さんは北京の同じ大学の先輩後輩だ。入学年に10年の開きがあり、大学の教員やキャンパスの設備施設は大きく変化したが、学費はほぼそのままだ。

木木さんは、「2008年に入学した当時の学費は年間4300元(1元は約16.3円)、寮費は1200元で、寮費は当時、他の大学に比べて高めだった。部屋にトイレとベランダがついていたからだ」と振り返った。

18年に00年生まれの宋さんが入学した時には、学費は5千元と少し値上がりしていたものの、寮費は900元に下がっていた。宋さんは、「部屋にはトイレがないけれど、建物に共用のお風呂ときれいで清潔なトイレがある。クリーンキーパーのおばさんがきれいにしてくれるので、とても快適」と話した。

学費と寮費に10年間で大きな変化はないが、物価水準の上昇により、生活費はほぼ倍増した。

木木さんは、「1年と2年の頃の生活費は毎月800元、3年と4年の頃は1千元だった。両親からの仕送りで、毎月少しずつ貯金していた」という。


【1】【2】【3】

コメント

最新コメント

アクセスランキング