香港特別行政区政府は26日、カナダのシンクタンク、フレーザー・インスティテュートがまとめた2018年度版「世界の経済自由度」報告で、香港地区が再び世界一の評価を得たことを明らかにした。新華社が報じた。
報告は経済自由度に関する5つの項目から評価しており、香港地区は「国際貿易の自由」、「監督・管理」の面でトップだった。
香港特別行政区政府の報道官は、「こうした成績を収めるのは容易なことではない。香港地区の常に自由なエコノミーを構築し、公平なビジネス環境を提供するという固い決意が反映されている」としたほか、「当政府は今後も安定した体制構築を続け、法の支配という素晴らしい伝統と効率的な政府を維持していくことで、公平なビジネス環境を提供していく。これは香港地区の経済の発展に有利な環境となるに違いない」と述べた。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年9月27日
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