中国ASEAN「海上合同演習2018」が22日、中国・湛江で始まった。中国とASEANによる初の海上合同軍事演習だ。中国新聞社が伝えた。
中国人民解放軍南部戦区の袁誉柏司令官は「今回の合同演習は中国とASEANの国防省上層部の合意を実行に移し、中国とASEANの防衛・安全保障協力を深め、相互信頼を増進する重要な行動だ。ASEANが1つの国と合同軍事演習を実施するのは初めてであり、中国軍がASEANと海上合同演習を実施するのも初めてだ。南部戦区が設置後初めて表に立って組織する多国間合同演習でもあり、非常に重要な意義を持つ」と述べた。
演習は港・岸活動、海上演習、演習総括の3段階で実施。その間、参加各国は文化・スポーツ交流行事、軍事医学と潜水作業などに関するシンポジウム、戦術机上演習、艦艇公開イベントなども行う。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月23日
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