中国とASEANの戦略的パートナーシップの構築から8日で15年目を迎えた。外交部(外務省)の陸慷報道官は同日「中国はこれを契機に、ASEANと共に双方関係を一層深めるビジョンを計画し、実務協力の水準を高め続け、より緊密な運命共同体を構築したい」と表明した。
陸報道官は「中国とASEANは15年前、平和と繁栄を志向する戦略的パートナーシップを構築した。その後の15年で、政治、経済・貿易、社会、人・文化分野の双方協力は全面的に実を結んだ。2017年に貿易額は5000億ドルを超え、2003年と比べ7倍近くになった。ASEAN諸国から中国への留学生は10万人近くに達し、15年前と比べ9倍余りになった。中国ASEAN協力は量的蓄積から質的飛躍への移行を実現し、双方の20億人の民衆に確かな利益をもたらした」と指摘。
「中国側は戦略的パートナーシップ構築15周年を契機に、ASEANと共に双方関係を一層深めるビジョンを計画し、実務協力の水準を高め続け、より緊密な運命共同体を構築し、地域の民衆に一層幸福をもたらしたい」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月9日
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