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成都空港税関で来年から年中無休の通関サービスを実施

人民網日本語版 2018年12月21日11:16

四川省政府口岸(出入境検査場)・物流弁公室は、19日に開いた記者会見で、「2019年1月1日より、成都航空口岸では、24時間365日営業の通関サービスを実施する。国際線で到着・出発する全ての外国人旅行者と輸出入貨物は、その場で随時入境検査とスピード通関サービスを受けることができるようになる」と発表した。新華社が伝えた。 

成都空港口岸で年中無休の通関サービスが実施されると、利用客の出入境はいっそう便利になることが期待される。空港口岸は、あらゆる国際便・外国人観光客の通関業務を、どのような条件のもとでも実施することになる。出入境旅客のほか、あらゆる輸出入製品と海外電子商取引による貨物も全て、その場でいつでも検査を受けることが可能となり、スピード通関が実現する。

このほか、成都空港口岸は、複合一貫輸送方式を採用し、外国貿易輸出入企業の海外・国際物流の時間を合理的に調整し、輸出入段階での規則に合わせるためのコストと物流コストを削減する方針。また、成都空港駆使岸の早朝フライトに対応し、国際路線や観光チャーター便の新規開拓に向け、時間的対応とサービス面での保障を提供する。

四川省は今後、航空ネットワークの範囲と奥行きを拡大させる計画で、「欧州・アフリカ路線をさらに開拓し、米国・オーストラリア路線を増やし、アジア路線をカバーし、アセアンで傑出する」という航空ネットワーク計画を方針として掲げ続け、重点大陸との直行路線の新規開拓を進め、アジア地域内の路線不足を補充していく。また、「スマート乗継サービス・プラットフォーム」を構築し、中継サービスのレベルアップを図り、中枢乗継という特性を強化させていく。成都空港口岸は、2022年までに、国際航空中枢14ヶ所、グローバル地域経済センター48ヶ所、世界主要観光目的地30ヶ所と繋がる見込み。(編集KM)

 「人民網日本語版」2018年12月21日

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