国防部(国防省)の呉謙報道官は27日の定例記者会見で中米両軍関係について「米国防長官の交代は米国の内政だ。中国側はシャナハン国防長官代行の任期中に、中米両軍関係が健全に安定して前向きに発展することを期待する」と述べた。
【記者】マティス米国防長官が最近トランプ大統領との理念の違いから辞任を表明した。マティス氏は辞任書簡で中国とロシアは米国の戦略的利益に挑戦しており、米国は同盟国と共に中露の挑戦に対処しなければならないとした。これについてコメントは。マティス長官の後任者に何を期待するか。
【呉報道官】米国防長官の交代は米国の内政だ。マティス長官の辞任書簡での事実と異なる対中非難にわれわれは反対する。同時に、マティス長官は在任中、中米両軍関係を両国関係の安定化装置とする後押しをするために前向きな努力をした。われわれはこれを称賛する。
中国側はシャナハン国防長官代行の任期中に、中米両軍関係が健全に安定して前向きに発展することを期待する。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年12月28日
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