中国共産党中央弁公庁はこのほど「国家勲章と国家栄誉称号の推薦・選考作業に関する通知」を通達した。「通知」は「今年は中華人民共和国成立70周年だ。党中央は国家勲章と国家栄誉称号の選考と授与を初めて行い、中華人民共和国の建設と発展に傑出した貢献をした勲功ある模範的人物を盛大に表彰することを決定した」としている。新華社が伝えた。
「通知」は受章候補者の範囲と条件を明確にした。候補者の範囲は新中国成立以来、各地区・各業種・各分野で中華人民共和国の建設と発展に傑出した貢献をした個人であり、香港・澳門(マカオ)・台湾居住者及び外国人を含む。故人も条件を満たせば候補者にできる。候補者の条件は勲功・栄誉の種類により異なる。「共和国勲章」の候補者は、中華人民共和国の建設と発展において多大な貢献を果し、卓越した勲功を立てた、道徳的に高尚で、大衆の一致して認める傑出した人物。「友誼勲章」の候補者は、中国の社会主義現代化建設と外国との交流・協力の促進、世界平和の維持に傑出した貢献をし、中国に対して長年にわたり揺るぎなく友好的であり、社会的名声の高い外国人。国家栄誉称号の候補者は、経済・社会・国防・外交・教育・科学技術・文化・衛生・スポーツなど各分野・各業種で重要な貢献をし、崇高な名声を博し、道徳的に高尚で、大衆の一致して認める傑出した人物。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年1月29日
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