学校に行くよりネット有名人になったほうがいい?「学校不要論」再び (2)

人民網日本語版 2019年06月03日10:15

現在、さまざまな新興ショート動画・動画配信プラットフォームは、ますます多くの一般人を一夜にして有名にしていると同時に、「ネットの有名者経済」の爆発的興隆もけん引している。昨年の「ダブル11(11月11日のネット通販イベント)」で、李佳◆さんは5分間で1万5000本の口紅を売り、「口紅アニキ」と呼ばれた。

李佳◆さん(ショート動画のキャプチャー画面)

趣味を仕事にし、気軽にお金を稼いで生活することは、現実になりつつある。それに伴い、「ネット有名人になればお金を稼げるのなら、なぜ時間をかけて学校で勉強する必要があるのか?」という疑問を抱くようにもなってきている。

「学校不要論」の議論が起こったのはこれが初めてではない。20年前、17歳の韓寒さんは「杯中窺人」という作品で全国第1回「新概念作文コンクール」の一等賞を受賞した。翌年、彼は長編小説を書くことを理由に休学手続きを行った。

ファンと対面する韓寒さん(資料写真)

大学入試を受けなくても有用な人材になれるのか?当時、社会各界では「学校不要論」の議論が巻き起こった。

当時、こうした「反逆」の道を選んだのは韓さん1人ではなかった。同じく「80後」の茅侃侃さんや李想さん、高燃さんらはもう一つの道、IT起業を選んだ。彼らは意気揚々と、20歳を過ぎたばかりで自分の会社を立ち上げた。メディアは他の1人も含めて彼らを「京城IT四少(北京のIT4人衆)」や「『80後』起業ニューリッチ」と呼んだ。4人のうち、茅侃侃さんと李想さんは大学入試を受けていない。

韓さんや茅侃侃さんらは一躍青少年にとってのアイドルとなった。彼らは新しい主張を唱え、異なった意見を表明し、伝統的な観念に逆行し、従来のしきたりを固く守ってしっかり勉強するよりも、自分の個性を追求することを好んだ。

作家や起業家からネット有名人まで、若者の選択の変化は、20年来の社会文化思潮の変化もはっきりと示している。そして今、若者の選択に影響を与える要素はますます多くなってきている。

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