シャハル氏によれば、骨増殖体の大きさは研究チームを非常に驚かせたという。現在のデータによると、一般的な骨の隆起の場合、長さは3~5ミリ、大きいものでもせいぜい1センチだが、被験者の若者の外後頭隆起は1センチから3センチに達している。

シャハル氏は「長時間じっと座ってスマホを閲覧したり、頭部を前方に伸ばした状態で携帯情報端末を使ったりすると、身体はそのような状態に適応するため、頭の重さによる負荷を分散しようとする」と分析。ただシャハル氏は、「骨の成長の長期的法則から、姿勢を改善するとこのような骨増殖体の成長を抑えられることが分かっている」とも指摘している。
研究チームのマーク・セイヤーズ氏は、「解決するための方法は『スマホを手放せ』ということだとは限らない。良い姿勢を習慣づければ良いのだ。1970年代、人々は歯の健康の重要性に気づき始め、それからようやく毎日歯を磨くことやデンタルフロスを使うことが日常生活の必須事項となり、習慣化された。スマホや携帯情報端末についても、それと同じように自律心を持って対処すればよい。意識的に姿勢を整えることこそ、解決への道となる」としている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月24日
四川長寧地震後、1人目となる「地震ベビー」無事誕生
ガラスのつり橋でスリリングなファッションショー 福建省
四川省長寧で地震 専門家はさらに大きい地震発生の可能性…
見た目もスパイシー?成都に火鍋ヨーグルト登場! 四川省
インスタレーション作品「流曜」が北京の王府井に登場
尺八に今の時代の息吹を吹き込む 尺八奏者の黒田鈴尊さん
まるで水墨画の世界 川霧に浮かぶ重慶の古鎮「濯水」
臭豆腐あん+麻婆豆腐がけ小籠包、食べる勇気ある?
世界文化遺産の「福建土楼」で映画上映 農村への文化普及活…