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第十九回日中友好中国大学生日本語科卒業論文コンクール審査委員の所感 (4)

人民網日本語版 2019年11月04日15:13

北京外国語大学・魏然

「第19回日中友好中国大学生日本語科卒業論文コンクール」のゲスト審査員として参加させていただき、誠にありがとうございました。私にとって、非常に貴重な体験となりました。審査基準などは今後の論文指導に生かせるだけでなく、他の審査委員のコメントや、日本語専門の学生育成に関わる国家基準、そして将来の卒業論文の方向性など貴重なお話しも聞けて、本当にいろいろ勉強になりました。また、論文審査の公平性と透明性も印象深かったです。

私が審査を担当したのは文化社会部門ですが、今年はこの分野は10本の論文が寄せられました。その中で、特に一等賞を取った論文は面白く読ませていただきました。江戸末期の西洋文化の受容という大きなテーマに注目しながらも、落語の一作品に焦点を当てて地道な研究を行ったことに関心しました。名前を伏せての審査でしたので、相手が知らないまま、論文指導面において切磋琢磨をしたような感じがしました。改めて、このコンクールのゲスト審査員を招待することの意味が分かりました。最後に、19年間もこのコンクールを実施してきた特定非営利活動法人日中友好市民倶楽部、そして今年の論文審査の実施を担当した復旦大学の関係者の先生方々に心より感謝を申し上げたいと思います。

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