
チリ保健省の研究者は7日、「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に論文を発表し、北京科興中維生物技術有限公司(シノバック・リサーチ・デベロップメント)が開発した新型コロナウイルスワクチンのチリにおける保護効果のリアルワールドデータを報告した。全2回接種後の有症状感染の有効予防率は65.9%で、ICU(集中治療室)での治療の有効予防率は90.3%にのぼる。新華社が伝えた。
リアルワールド研究とは、現実の世界環境における患者関連のデータを集めることを通して、医療製品の使用価値及び潜在的なメリットまたはリスクの証拠を得ることを指す。同研究は今年2月2日から5月1日にかけて行われた。チリ国家公衆衛生保健システム内の年齢が16歳以上の約1020万人の国民のデータを集めた。
また、論文によると、シノバック製新型コロナウイルスワクチンの入院有効予防率は87.5%、死亡有効予防率は86.3%にのぼる。
論文は「研究は、同ワクチンが重症化と死亡を含む新型コロナウイルスの感染を効果的に予防できることを証明した。これは第2相臨床試験の結果と一致する」とした。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年7月9日
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