5Gインテリジェント・オーディオ・ビジュアルカンファレンスが山東省で開幕

人民網日本語版 2022年08月17日14:36

「バーチャルと現実の共生・デジタル新未来」をテーマにした2022「5Gインテリジェント・オーディオ・ビジュアルカンファレンス(GIAC)」が今月16日、山東省青島市で開幕した。人民網が報じた。

同カンファレンスはホットな話題にスポットを当て、英知を結集し、オープンで共有可能な産業交流プラットフォーム構築を目指している。人民日報社の崔士鑫副総編集長や山東省宣伝部の白玉剛部長、西安交通大学の王樹国学長、中国工程院の倪光南院士といったゲストが出席した。

ゲストらは、インテリジェント・オーディオ・ビジュアルの発展動向やデジタル中国の建設の未来といった話題をめぐって、踏み込んだ交流と意見交換を行った。崔副総編集長は、「インテリジェント・オーディオ・ビジュアルの優位性を活かし、世論がリードする新たな構造を構築し、オムニメディアが融合するエコシステムを拡大し、中国の国際的な発言権を強化しなければならない」との見方を示した。白部長は挨拶の中で、「当省はデジタルエンパワーメント、スマート化によるリードを堅持し、インテリジェント・オーディオ・ビジュアルを代表とするデジタル文化の質の高い発展促進をさらに強化し、伝統文化業態にテクノロジーの翼を与えられるよう取り組む」と語った。

同カンファレンスのメインフォーラム・基調講演で、王学長は「第四次工業革命が現在、ほぼ全ての業界に深く影響を与えている。この変革は生産、管理、ガバナンス体系を根本的に変えるだろう。私たちはこの変革にしっかりとついて行き、自然科学と社会科学の融合を一歩踏み込んで推進しなければならない。大学は社会の発展に全面的かつ積極的にしっかりと溶け込まなければならない」との見方を示した。倪院士は、「私たちには、中国の持つ超大規模市場、人材や体制上の優位性を活かして、世界のテクノロジーガバナンスに参加し、世界のテクノロジーイノベーションに溶け込むことができる確信もあるし、その能力もある」と語った。

同カンファレンスは、会議や展示、発表、産業マッチング、フォーラム、関連イベントといったコンテンツが準備されており、メインフォーラムのほか、メタバース産業発展フォーラム、インテリジェント・オーディオ・ビジュアルテクノロジー体験展といったイベントが開催されている。また、人民メディアコンバージェンスクラウド(yun.people.cn)や人民視頻(動画)メディアコンバージェンス製品、「2022年インテリジェント・オーディオ・ビジュアル発展研究報告書」などがカンファレンスで発表される。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年8月17日

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