中国の「世界遺産」45カ所-文化遺産 (29)
29 登封「天地之中」歴史建築群
登録:2010年8月
世界遺産委員会コメント:河南省嵩山に位置し、神聖な意義を持つ中岳と称されている。海抜1500メートルの嵩山の麓には、河南省登封市に近く、総面積40平方キロにおよぶ8つの建築群がある。漢代の古闕3カ所、中国最古の道教建築遺跡である中岳廟、周公測景台、登封観星台等がある。これらの建築物は9代の王朝を経て建設されたもので、異なる方式で天地之中の概念を現すだけでなく、嵩山の宗教的中心としての力も表すものだ。登封の歴史建築群は古代建築において祭祀、科学、技術、教育活動に用いられた最も典型的な一つである。
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