カンヌ映画祭の中国人歴代審査員総まとめ
第66回カンヌ国際映画祭が15日に開幕するが、今年も数多くの秀作映画がパルムドールを目指して競い合う。注目に値するのは、今回のカンヌ国際映画祭の中国人映画人たちの強力なラインナップで、賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督の新作「天注定」(A TOUCH OF SIN)がコンペティション部門でパルムドールを競い、劉嘉玲(カリーナ・ラウ)や陳坤(チャン・クン)主演の「過界」(BENDS)が「ある視点部門」に登場する。審査員でも、今年アカデミー賞監督賞を獲得したばかりの李安(アン・リー)がコンペティション部門の審査員を、また章子怡(チャン・ツィイー)が「ある視点部門」の審査員を務める。特筆すべきなのは、章子怡はすでにカンヌ国際映画祭のコンペティション部門や短編部門の審査員を過去に務めており、今回の「ある視点部門」の審査員を務めることでカンヌ国際映画祭審査員の「グランドスラム」を手にしたことになる。
全体を通してみればカンヌ国際映画祭では、いつでも中国の有名映画人たちの姿を見ることができるが、ここでは歴代のカンヌ国際映画祭の審査員たちをまとめてみよう。(編集MZ)
「人民網日本語版」2013年5月15日
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