李安監督が台湾地区のドキュメンタリー映画を支援
世界的に有名な李安監督(左)は9日、台湾地区台北市で「台湾映画の新たな焦点」という記者会見に出席し、台湾地区のドキュメンタリー映画を支援した。これは李安監督が台湾地区に戻って以来、初となる公式スケジュールで、多くの記者が会場に集まり、現場には「李安回家」(お帰りなさい、李安)という横断幕が掲げられた。台湾地区「文化部長」の竜応台氏は会場で「『文化部』は『5年で5億のドキュメンタリー作品行動計画』を立て、来年からドキュメンタリー支援を全面的に拡大する」と語った。今回、李安監督を同会に招いたのは、台湾地区のドキュメンタリー映画の支援を訴え、行動計画のための財政予算獲得を後押しするためだという。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年5月10日