習近平国家主席の核安全保障サミット出席、欧州4カ国歴訪について (2)

王超外交副部長

　オランダ訪問で習主席はウィレム・アレキサンダー国王、議会指導者、ルッテ首相と会談する。双方は農業、エネルギー、金融、文化分野の協力協定に調印する。

　フランス訪問で習主席はオランド大統領と会談し、中仏国交樹立50周年記念行事に揃って出席し、談話を発表するほか、エロー首相、両院議長と会談し、リヨンも訪問する。双方は原子力、航空、都市化、農業、金融分野の協力協定に調印し、両国の共同研究開発、共同投資、共同生産、第三国市場の共同開拓を推進する。訪問は中仏の人的・文化交流も力強く促す。

　ドイツ訪問で習主席はガウク大統領、メルケル首相と会談する。ドイツ外務省とケルバー財団主催の行事に出席し、基調講演を行う。また、デュッセルドルフを訪問する。双方は工業、宇宙開発、科学技術、教育、文化、農業分野の協力協定に調印する。

　ベルギー訪問で習主席はフィリップ国王、議会首脳、ディルポ首相と会談する。双方は経済、貿易、科学技術、通信、教育分野の協力文書に調印する。習主席はファンロンパイ欧州理事会議長、バローゾ欧州委員長、シュルツ欧州議会議長と会談するほか、欧州大学院大学で重要な講演を行なう。

■ユネスコ本部訪問について（李副部長）

　習主席はユネスコ本部訪問時に、事務局長と会談し、重要な講演を行ない、文明の多様性の尊重と保護、文明間の交流と相互参考を提唱する。（編集NA）

　「人民網日本語版」2014年3月18日