2013年5月22日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:10:11 May 22 2013

外交部:中国漁船拿捕事件で朝鮮側に説明を要求

洪磊報道官

 外交部(外務省)の洪磊報道官は12日の定例記者会見で、朝鮮に拿捕された中国漁船「遼普漁25222」号がすでに解放されたことを認めた。

 洪報道官は「船主の報告によると、21日未明に漁船と全ての船員が解放され、船員は無事だ。同船はすでに他の中国漁船と海上で合流し、操業を継続している。船主は朝鮮側にいわゆる『罰金』または『身代金』は納めていないと理解している」と述べた。

 また「同船が5月5日に朝鮮側に拿捕されて以降、外交部、在朝鮮中国大使館、公安国境警備機関は関係ルートを通じて朝鮮側に繰り返し申し入れを行ない、事件に対する中国の政府、民衆、船主および船員の家族の懸念を表明するとともに、船員の安全と合法的権益を的確に保障し、漁船と船員を速やかに解放するよう朝鮮側に要求した。多方面の努力を経て、最終的に朝鮮側に船を解放させることができた」と指摘。

 さらに「中国は朝鮮側に対し、今回の中国漁船拿捕事件について全面的な調査を行ない、中国側に説明するとともに、同様の事件の再発を防ぐために実効性ある措置を講じるよう要求する」と表明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年5月22日
■関連報道
<企画>朝鮮が中国漁船を拿捕・解放の経緯

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古