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韓国メディアが朴大統領に中国語での演説を提案

 韓国紙・中央日報は22日付で「朴槿恵大統領の中国語演説を期待」との署名論説で、韓国の朴槿恵大統領が訪中時に中国語で演説して中国に感動を与え、中国の心をつかむことを期待すると表明した。また「中国語を長いこと話していない場合は、中国語の原稿を用意して読むか、重要な部分だけ中国語で演説してもいい。重要なのは発音ではなく、誠意だからだ」と指摘した。

 論説は「今月初めに朴大統領が米議会で母国語ではなく英語で演説することを選んだのは、米国の心をつかむための努力だった。相手国の言語でコミュニケーションをとるのは、相手国とその国民への敬意と配慮を示すものだ」と指摘。「朴大統領は来月訪中する予定だ。韓国にとって中国は朝鮮核問題の解決だけでなく、経済、社会、文化の全ての分野において、米国に劣らず重要な国だ。朴大統領が中国の心臓部である北京で中国語で演説して、中国の心をつかむことを希望する。また、北京大学や清華大学など中国の最高学府を舞台に中国語で韓中共同発展の夢について演説することを期待する」とした。

 さらに「報道によると朴大統領は困難な時期に馮友蘭の『中国哲学史』を読んで心の慰めを得たほか、『三国志演義』の英雄の1人、趙雲(趙子龍)などの逸話も好きだという」と紹介。「外国の首脳が中国語で演説すれば、中国に大きな感動を与えるだろう。韓国社会にとっても意義のあるメッセージを伝える契機となる。朴大統領の中国語での演説は画期的で歴史的出来事となるだろう」と指摘した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年5月24日

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