オーストラリアのホーク元首相はボアオ・アジアフォーラム出席を前に新華社のインタビューに応じ「中国の成長およびその歴史的意義のある道に沿った継続的前進を促す原動力はいまだ消失しておらず、他のアジア諸国は中国の成長から利益を得ることができる」と指摘した。
ホーク氏は「中国は1978年以来開放政策を遂行し、市場経済へと邁進し、多大な成果を上げた。中国の経済成長率は10%以下に減速したとはいえ、依然7.5%を保っている。これは他国にとっては夢のような数字だ」と指摘。中国で行われている改革については「中国の成功は中国の指導者が卓越した技巧で外部環境のたゆまぬ変化に適応した結果であり、現在起きている変化に対しても深い自信を備えている。1978年以来、様々な外部環境の変化を経験しながら、中国は一貫して良い結果を出してきた。私には今回は成功しないと考える理由がない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年4月7日