米国・ワシントンのスミソニアン国立動物園のパンダの赤ちゃん「宝宝」がこのほど、初めてパンダ舎を離れて母親と一緒に外を散歩した。中国新聞網が外国メディアの報道として伝えた。
パンダの赤ちゃんは母親の「美香」と一緒に2時間ほど外を散歩し、のんびりと日光浴を楽しみ、また小さな手を伸ばして木登りしようともした。その後、赤ちゃんは草の上に寝転び、笹を持ってかじり始めた。
赤ちゃんパンダの誕生前に、飼育係は苦労して木にガードを設置して赤ちゃんパンダが高く上りすぎないようにし、枝を剪定したり、また干草を敷いて赤ちゃんパンダが落ちても大丈夫なようにした。
このパンダの赤ちゃんは2013年8月23日にワシントンのスミソニアン動物園で生まれ、現在同国で生存している2匹目のパンダの赤ちゃんとなる。赤ちゃんの名前は一般投票から12万票以上を獲得したものが選ばれる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月4日