海外各都市の事例や調査研究によると、滞在72時間以内の外国人を対象としたビザ免除措置の実施後、首都空港の「国際線から国際線への乗り継ぎ客」は、2015年には延べ128万人に上り、うち入国者数は延べ64万人に達する見通し。
市観光委員会の統計データによると、2011年に北京を訪れた観光客の総数は延べ2億人。うち外国人は延べ500万人、北京での滞在平均日数は3泊4日、平均消費額(航空券代金と宿泊費は含まず)は1千ドル。これらの数値から、外国人観光客の消費能力は、国内観光客に比べてかなり高い事実が見て取れる。
トランジットビザ免除対象国は、以下45カ国。
オーストリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシア、ハンガリー、アイスランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、スロヴェニア、スペイン、スウェーデン、スイス、ロシア、英国、アイルランド、キプロス、ブルガリア、ルーマニア、ウクライナ、米国、カナダ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、日本、シンガポール、ブルネイ、アラブ首長国連邦、カタール。(編集KM)
「人民網日本語版」2012年12月6日
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