人民日報「微博」--築100年以上の四合院、地震でもビクともせず
四川省雅安市蘆山県で20日午前8時2分(日本時間同9時2分)、マグニチュード(M)7.0の地震が発生したのを受け、習近平・国家主席はこのほど、「強烈な地震が発生し、多くの犠牲者や負傷者、財産的損失が出た。被災状況が国民一人ひとりの心に大きな影響を及ぼしている。現在、被災地で必死の救援活動が、秩序正しく行われている。全国の人民が一致団結、かつ心を一つにして必死に励めば、必ず自然災害に打ち勝ち、復興することができる」と語った。
【築100年以上の四合院、地震でもビクともせず】7世帯が集まるこの中国の伝統的家屋建築・四合院は、M7.0の地震にもビクともせず、住民はいつも通りの生活を送っている。蘆山県竜門郷古城村山の麓にある同木造住宅に住む張大金さんは、「清(1644-1912年)の時代に建てられた古い住宅。地震の時も、屋根から瓦が数枚落ちてきただけで、損傷はなにもなかった」と語る。