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胡耀邦氏の旧居 |
国家文物局の励小捷・局長はこのほど、第7弾全国重要文化保護単位(国家級文化財。以下「国保」)の公表が行われ、全国4295カ所の不動産文化財が、国家の重点保護対象に組み入れられたことを明らかにした。新京報が伝えた。
今回発表された第7弾全国文化保護単位リストには、一部の有名人、特に中国共産党創設初期と新中国成立後の指導者および革命家の旧居が入っている。
有名人の旧居が最も集中しているのは湖南省で、同省にある羅栄桓、胡耀邦、何叔衡、謝覚哉、林伯渠、徐特立、李達、◆中夏、李立三、蔡和森、蔡暢らの旧居がいずれも入選した。
このほか、第7弾全国文化保護単位リストに入選した旧居には、李大●(北京)、秦邦憲(江蘇)、王稼祥(安徽)、劉伯承(重慶)、聶栄臻(重慶)、王若飛(貴州)らの旧居がある。
国家文物局によると、今回選出された有名人の旧居は、▽国家に対する本人の貢献や過去の重要な歴史的事件と無関係の住居は選出対象とならない▽本人のほかの旧居がすでに「国保」に指定されている場合は、原則として第2の旧居は選出対象とならない▽新中国成立後に再建されたものは選出対象とならない---という3条件を新たに加え、厳選なる審査の上決定したという。(編集KM)
◆は登に「おおざと」
●は金へんに「りっとう」
「人民網日本語版」2013年5月7日