きょうの人民日報「微博」--中国株式市場大暴落
中国の株式市場は24日、4営業日連続の下落となり、上海総合指数は前営業日比109.86ポイント安(-5.30%)の1963.24ポイントで取引終了。2012年12月以来となる2000ポイントの大台を割り込んだ。 通貨が不足しているのか、それとも、パニック状態になっているのか。激しく変動する市場を前に、パニック心理になることは避けなければならない。また、流動性の圧力を緩和しなければならず、一時的な解決策にしかならない「輸血式」の市場救済対策を講じてはならない。適度なバブル状態を作り出し、お金をあるべき場所に戻すべきだ。さらに、これを教訓に、流動性やストックを管理し、実体経済を支えるべきである。現在、産業転換を図っている中国の株式市場は、大きな変動も織り込み済みだ。発展の方向をはっきり定め、周囲の雑音を排除しなければならない。改革は痛みが伴うもので、勇気を持って改革にいどまなければならない。
【中国株式市場大暴落、上海5.3%で2000ポイント割り込む】上海証券取引所の上海総合指数は24日、前週末比109.86ポイント安の1963.24ポイントで取引を終了。今年最大の下げを記録し、2000ポイントの大台を割り込んだ。一方、深セン成分指数も前回終値の8136.05ポイントから6.73%下落し、7588.52ポイントで取引を終えた。