2014年1月28日  
 

中国の夢健康知恵袋 企画集 日本からニイハオ!

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ネットで話題の「80後:年越しの恐怖トップ9」 (2)

「少ないボーナス」、「結婚の催促」などがランクイン

 2014年01月28日15:56
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 ○給与額を聞かれる

 多くの若者は、「給料は1カ月いくら?」という質問をされるたびに、眉間に皺を寄せ、どう答えたらいいか戸惑ってしまう。多くの若者にとってこれは本当に頭の痛い質問のようだ。社会人になったばかりの徐さんは、次のように話した。

 「給料がどれくらいかを聞かれるのが一番恐ろしい。まだ仕事は安定しておらず、給料も安いが、あれこれ物入りだ。人に給料を聞かれると、メンツがつぶされた感じがする。親同士にはライバル意識があることは避けられないが、収入に関して根掘り葉掘り聞かれるのには本当に参ってしまう」。

 ○新年の贈り物

 春節に帰省すると、親戚友人を訪ねることは中国人にとって必ずしなければならないことであり、もちろん贈り物を持って行かなければならない。社会人1年生の武氏は、「親戚が多く、各家を全部回ると、持参する贈り物にかかる額はとてつもなく膨れ上がる。卒業したばかりで、貯金も少なく、贈り物は本当に頭が痛い。この習慣は、改められるべきだと思う。形式的な贈り物には何の意味もない。相手への気持ちだけで十分ではないか」と話した。

 ○親戚の子供達へのお年玉

 泰安市東平県の姜氏は、「自分にはいとこが多く、全て子供がいる。子供達も自分になついてくれているので、社会人となった自分は、彼らにお年玉をあげたいと思っている。まだ安給料の身だが、ほんの少しのお年玉をあげてもメンツが立たない。ここはやせ我慢して『大振る舞い』で行くしかない」と語った。

 ○道路の渋滞

 今年は旧暦大晦日が公休日とならないため、大晦日の夜、仕事が終わった後実家に戻ろうとする人々の車で道路が溢れ返ると予想される。「市街区の渋滞はいつものことだが、高速道路、国道、省道も大渋滞になるだろう。誰もが大晦日の退勤後にダッシュで家に帰ろうとするため、大渋滞は避けられない。想像しただけでも気持ちが沈む」と話す孟さん(女性)の実家は、泰安市新泰だ。勤務先の休みが公休日通りであることから、大晦日の午後にようやく実家に戻れるという。道路の渋滞は彼女にとっても頭痛の種であり、「新泰に向かう車は多く、帰省する人が大晦日に集中すれば、あらゆる車が道に溢れ、いつになったら家にたどり着けることやら」と嘆いた。

 ○同窓会の集まり

 大学卒業後、あるマーケットで売場案内の仕事をしている陳さんは、「同級生は軒並み、立派な仕事に就いているため、自分の仕事のことは口に出せない」と、同窓会にはこれまで参加したことがないという。また、いい年をしてまだ独身であることが引っ掛かり、同窓会にはほとんど出たことがないという人も。「院卒生の私は、仕事を始めたばかりで、仕事はまだ半人前。同級生との交流にもあまり関心がなかった。奥さんや子供を連れて同窓会に来ている人もいるのに、自分はまだ独り者、いつも結婚相手の女性を紹介される立場だ」と話した。

 ○自分の年齢が話題に上る

 今年29歳になる趙さん(女性)は、ある民間企業で働いている。家賃や食費への出費を差し引くと、給料はほとんど残らない。自分がすでにいい齢になったため、独身の彼女が最も恐いのは、年齢を聞かれることという。「人に年齢を聞かれると、その答えを聞いたほうは『ずいぶん年増』と感じるだろうなと思ってしまう。その後、自分の胸の内でも、だんだん大きくなるその年齢をめぐって悶々としてしまう。私の年齢を聞き、まだ独身だと知って、ぎょっとした表情に変わった人もいた。私の心中が穏やかではなかったことは、言うまでも無い」と趙さんは話した。 (編集KM)

 「人民網日本語版」2014年1月28日

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