トヨタ自動車は25日、トヨタグループ(トヨタ自動車、ダイハツ工業、日野自動車を含む)の2013年度世界販売台数は前年比2%増の998万台だったと発表した。また、2014年度のグループ世界販売目標を1032万台とすることも明らかにした。新京報が報じた。
GM(ゼネラル・モーターズ)が今月14日に発表したデータによると、同社の2013年世界販売台数は前年比5%増の971万台。FW(フォルクスワーゲン)の2013年同グループ(スカニア社を含む)販売台数は970万台だった。これらのデータから、トヨタ自動車が2013年度も世界販売台数トップの座を維持したことが明らかになった。
このほか、トヨタの発表によると、2013年12月末の時点で、同社製ハイブリッド車(HV)の世界累計販売台数が600万の大台を突破し607万2千台に達した。今年と来年の2年間で、世界で15車種の新型HVを発売する計画という。
日産自動車はこのほど、同社の電気自動車(EV)「リーフ」の世界累計販売台数が10万台を突破したと発表した。
ルノーグループの2013年世界販売台数は、前年比3.1%増の262万8208台。西アジア市場や新興市場での低価格帯ブランド車の伸びが、販売増をリードする主力となった。
フォード自動車の欧州19カ国における2013年販売台数は、前年比2.1%減の108万台だった。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年1月27日