2014年3月26日  
 

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「最幸の結婚生活」をもたらす黄金比がネットで話題に (2)

ネットユーザー「ほぼ全て該当しても離婚するカップルも」

 2014年03月26日08:16
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○ネットユーザーの視点:「ごもっともだが非現実的」

 ひとつしか当てはまらないけど、幸せな結婚生活を送っているカップル

 南京の公務員「小人魚」さんは次のようにコメントした。

 1番目の条件を除き、我々夫婦には全て当てはまらない。だが、我々はすごくうまくいっている。幸福を感じるのは、外的な要因によるのではなく、自分の心が幸福だと思うかどうかだ。私と夫は大学時代の同級生で、私立学校の教員をしている夫は、典型的なオタクで、ごく普通の男性だ。

 夫を知り合ってから今まで、美味しいものがあると、夫は必ず、私と子供に先に食べなさいと言ってくれた。知り合って11年、子供は2歳になった。同窓会で、他の同級生がどんどん出世していくのを見ると、少しガッカリすることがある。でもその後で、夫と一緒に歩んできた長い道のりを振り返ってみると、心のバランスがとれる。幸せとは、小さな心の温もりの積み重ねなのです。

○黄金比にほぼ全て当てはまっていても離婚するカップル

 ネットユーザー「琪琪」さんは、「私と前夫とは、黄金比の条件に当てはまっていた。彼は某国営企業の中間層で、身長175センチ、1980年生まれ、年収は20万元ほど。私は外資企業勤務で、年収は10万元あまり、身長162センチ、1983 年生まれ。お見合いで知り合い、お互いにお似合いのカップルだと自認した。一緒にいると、条件のほとんどを満たす私達は、誰から見ても『赤い糸で結ばれた2人』に見えただろう」と話した。

 しかし、このような「絵に描いたようにお似合い」のカップルの結婚生活は、1年足らずで暗礁に乗り上げた。お互いの家庭の条件は申し分なく、家柄も吊り合いが取れていたが、その条件の良さ故に、問題に突き当たった時、どちらも決して譲歩しようとしなかった。「新居のインテリアから結婚写真、さらには結婚式にいたるまで、事あるごとに衝突し、お互い妥協しなかった。結婚後も、日常生活の些細なことで衝突し、お互いの溝が深まる一方となり、お互いに譲り合うことができずに、ついには離婚という結論に至った」と「琪琪」さんは振り返った。

○ごもっともだが非現実的

 これらの「幸福な結婚のための条件」について、ネットユーザーの「紫蘇娜娜」さんは、「これらの条件に、私達夫婦はひとつも当てはまらないけれど、まもなく結婚10年目を迎える」とコメント。「善良な堵渲楓」さんも、「私達の両親の世代で、これらの条件に当てはまる人なんているかしら?条件とかけ離れていても幸せに暮らしていない?確かにごもっともだけど、現実的ではない」と投稿した。これらの条件の一部について、多くのネットユーザーは、「黄金比は、ある程度参考になる。少なくとも、男女の吊り合い、バランス、特に収入のバランスが取れていれば、家庭の安定にプラスに作用するだろう。だが、条件を頼りに相手を探すのは全くナンセンスだ」と考えていた。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年3月26日

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