世界中を旅する黄色い子アヒル「ラバーダック」が6月に再び「来中」し、浙江省杭州市や山東省青島市、貴州省貴陽市などを巡回する。北京晨報が報じた。
オランダの芸術家・フロレンティン・ホフマン氏が製作した「ラバーダック」は、2007年からフランスのサン=ナゼールを皮切りに、2014年1月の時点で、計11の国や地域の23都市で展示された。昨年は、香港や北京、台湾などにも登場した。「ラバーダック」は今回、6月1日から7月1日まで杭州市で、6月14日から7月13日まで青島市で、7月4日から8月7日まで貴陽市で、9月8日から10月9日まで江蘇省昆山市で、10月1日から31日まで上海で、11月1日から30日まで海南省三亜市で、それぞれ展示される。
今回の中国の旅では、昨年北京の頤和園で展示された際に販売されたミニラバーダックのほか、ラバーダックのぬいぐるみ、絵葉書、現地のポストカードなどの関連グッズが販売される。昨年、ラバーダックが北京で展示された際には、2億元(約33億円)の経済効果があったため、今年も間違いなく「一稼ぎ」できると期待されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年5月15日