2014年4月4日  
 

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京・津・冀の一体化 東京の経験が参考に (2)

 2014年04月04日14:42
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 (4)40キロメートル交通圏:青梅線や成田線など7本の鉄道、国道127号線など2本の道路によって形成された交通圏。

 (5)50キロメートル交通圏:京急久里浜線など2本の鉄道、国道134戦など2本の道路によって形成された交通圏。

 首都圏は鉄道網が非常に発達しており、東京23区内だけでも新幹線路線が6本、JR路線が12本、地下鉄路線が13本、私鉄路線が27本、その他の鉄道路線が4本と計62本の路線がある。オフィスビルが林立する新宿には、毎日朝早い時間にさまざまな方面からの通勤族が集まってくる。5本の鉄道、3本の地下鉄、京王線と小田急線の2本の私鉄の計10本の鉄道が走る新宿は、一日の乗降者数が364万人に達する。

 品川もオフィスビルが集まる地域で、ここに通勤するサラリーマンは神奈川県横浜市在住者が多い。品川・横浜間の距離は約25キロで、横浜に住むサラリーマンが9時に品川のオフィスにたどり着こうとする場合、8時20分頃に横浜駅で電車に乗れば30分ほどで品川に到着し、電車賃は280円(約17元)だ。北京市東部の郊外タウン・燕郊から北京市中心部の国貿駅までの距離は、横浜・品川間の距離とほぼ同じだが、鉄道網が十分に発達していないため、毎日30万人の通勤族が「春運」(旧正月・春節の帰省ラッシュ)の様相を呈しており、鉄道網の充実を望む人々の声は容易に理解できる。

 日本の首都圏の経験からわかることは、京・津・冀(北京市、天津市、河北省)の一体化プロセスでは、交通ネットワークの整備が、とりわけ鉄道網の整備が目下の急務だということだ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年4月4日

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