2014年4月2日  
 

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7地区が最低賃金基準を引き上げ、上海が1820元で最高額に

 2014年04月02日08:30
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 北京市、上海市、天津市は4月1日より、最低賃金基準を引き上げる。現在までに、全国7地区が2014年に最低賃金基準を引き上げている。上海市の最低月給基準、最低時給基準は、全国最高となった。中国新聞網が伝えた。

 北京市の最低月給基準は今日より1400元(1元は約16.6円)から1560元に、最低時給基準は15.2元から16.9元に引き上げられる。上海市の最低月給基準は1620元から1820元に、最低時給基準は14元から17元に引き上げられる。天津市の最低月給基準は1500元から1680元に、最低時給基準は15元から16.8元に引き上げられる。

 そのうち注目すべきは、北京市と上海市の最低賃金基準が「純収入」を対象とし、その中には労働者個人が納める年金・失業・医療などの社会保険料と住宅積立金が含まれないことだ。

 2014年に入ってから、重慶市、陝西省、深セン市、山東省、北京市、上海市、天津市の7地区が最低賃金基準を引き上げた。

 今回の調整により、重慶市の1レベルの最低月給基準は1250元、陝西省の最低月給基準は1280元、深セン市の最低月給基準は1808元、山東省の最高レベルの最低月給基準は1500元に引き上げられた。

 中国人力資源・社会保障部(省)の発表したデータによると、2011年に全国の24地区が最低賃金基準を調整し、平均増加率は22%に達した。2012年は25地区が調整し、平均増加率は20.2%に達した。2013年は27地区が調整し、平均増加率は17%に達した。(編集YF)

 「人民網日本語版」2014年4月2日

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