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日本電機大手、風向きを見て舵を取るべき (3)

 対照的にアップルが2008年中期に発売した3G版iPhoneは、同年の米国スマートフォン売り上げナンバーワンに輝き、アップルの神話が開始された。消費者の好みの変化に敏感なサムスンは2009年、研究開発に巨額の投資を行い、Galaxyシリーズを生み出した。同社はミドルエンド・ローエンドのスマートフォンおよびタブレットPC市場でシェアを拡大し、今年には世界スマートフォン市場のトップ企業となった。

 そのため、ソニー、パナソニック、シャープの現在の苦境は外的要因によるものではなく、市場も企業に対して、不満を言い落胆する時間を与えない。サムスン株が23日に高騰し、過去最高の株価を記録したことからも、市場の現実と残酷さをうかがい知ることができる。3社はどのように生まれ変わるにせよ、現在は主業務の取り組みを継続し、研究開発を強化し、技術の流れに乗り、市場を驚かせる製品を発売しなければならない。しかし残念ながら、3社の覚悟は韓国の競合他社に及ばない。サムスンとLGの今後数年間の資本支出(研究開発費を含む)はそれぞれ220億ドル・55億ドルに達し、ソニーとパナソニックの25億ドル・40億ドルを大きく上回る。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年11月28日


日本企業が中国から撤退する可能性高まる

日本の「隠された」経済力を過小評価すべきではない

日本企業の脱中国化、虚と実を分析

日本企業 中国事業の縮小・撤退を検討は8%

釣魚島問題、苦境に立たされた日本企業

中国での日本車販売不振、中国市場の軽視も理由

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