南方航空 エアバス10機を117億元で購入
中国南方航空は6日に公告を発表し、5日にエアバス社との間で合意書に調印し、エアバス社から「A330-300」10機を購入することに同意したことを明らかにした。市場での公開価格をもとに計算すると、今回の取引額は約117億600万元に上る。南方航空はこの取引により運航能力が5.7%強化されると見込む。「新京報」が伝えた。
同公告によると、このたび契約した10機は2014年から16年にかけて引き渡しされる予定で、1機あたりの市場公開価格(目録価格)は約1億8800万ドルだが、実際の購入価格はこれを下回るものとみられる。南方航空は代金を米ドル建てで分割払いする予定で、自己資金と商業銀行からの借入でまかなうとしている。
最近、国内の航空会社が相次いで航空機を購入している。11月23日には中国東方航空がエアバスとの合意書に調印し、「A320」シリーズ60機を購入することが決まった。市場公開価格は計約53億9200万ドル(約342億3900万元)だ。
三大航空会社の公告をみると、今後3年以内に合わせて300機近い航空機を購入する予定で、購入価格は総額約400億ドルに上ることがわかる。東方航空の契約が最も大きく、今後3年以内に196億8700万ドルで161機を購入する。中国国際航空は86億6600万ドルで64機を、南方航空は102億2400万ドルで62機を購入する予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年12月7日
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