2012年12月25日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:14 Dec 25 2012

2013年の世界経済、成長率が3.5%に=中国社会科学院 (2)

 同白書によると、外需の急減および国内経済の調整による影響を受け、新興市場・発展途上国の一部が経済成長のペースを落としている。地域別に見ると、東ヨーロッパ、ラテンアメリカ、カリブ海諸島地域、アジア新興・発展途上国の景気低迷が顕著だ。国別に見ると、BRICsを始めとする主要新興経済体の景気がそれぞれ低迷した。

 国際通貨基金(IMF)が2012年10月に発表した予測値によると、2013年の購買力平価で計算した世界経済成長率は3.6%、市場実勢相場で計算した成長率は2.9%になる見通しだ。世界銀行は2012年6月、2013年の購買力平価で計算した世界経済成長率は3.9%、市場実勢相場で計算した成長率は3.0%になると予想した。世界銀行は10月に、後者を2.6%に引き下げた。国連は2012年6月、2013年の購買力平価で計算した世界経済成長率は4.0%、市場実勢相場で計算した成長率は3.1%になると予想し、2012年1月の予測値からそれぞれ0.1ポイント引き下げた。

 同白書は上記した分析内容から、「世界経済は今後数年間に渡り中・低速成長を新たな常態とする。2013年の世界経済の成長率は2012年と比べ大きく変動することはなく、ほぼ横ばいかやや持ち直す可能性が高い。購買力平価で計算した成長率は3.5%、市場実勢相場で計算した成長率は2.8%になる」とした。(編集YF)

 「人民網日本語版」2012年12月25日

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古