クック氏 中国事業の推進強化を表明
【中日対訳】 訪中したアップルのティム・クックCEOは、中国事業の推進強化を表明した。クック氏は10日、「中国は近い将来、当社最大の市場となる。当社は中国事業の拡大を続け、直営店を25店舗以上にする」と発表した。北京晨報が伝えた。
中国は現在、アップルの世界2位の市場だ。アップルは大中華区ですでに11店舗の直営店を開設している。クック氏は中国でさらに拡張を続け、直営店を25店舗以上にすると公約した。アップルは2008年に北京市三里屯で初の中国直営店を開設したが、その後計画の推進が遅れていた。アップルの新商品を含め、中国大陸部での発売時期はいつもワンテンポ遅れている。これについてクック氏は、「中国大陸部が当社新商品の初発売地区になることを願っている。当社はこれまでも審査・手続きに協力しており、中国大陸部とその他の市場の発売時期の差をできる限り短縮しようとしている。これは当社の今後の主要課題の一つだ」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年1月11日