中国工商銀行、台湾系銀行に出資
中国工商銀行は2日、永豊フィナンシャルグループの子会社である永豊商業銀行の20%の株式取得に関する合意書を締結し、監督管理部門の審査手続きに入ると発表した。新華社が伝えた。
中国工商銀行は今回の取引により、株式取得により台湾系金融機関に出資する、初の大陸系銀行になる。同取引の基本取得価格は、永豊商業銀行の2012年6月末の純資産額を参考にし確定される。同出資額は約187億台湾ドルになる見通し。同取引は監督管理部門による審査後に基礎価格を調整し、永豊商業銀行の株式売却前の純資産額の実情を反映する。同取引は、関連する監督管理部門の認可を待ち完了される。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月3日