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輸入食品のオンライン販売好調 実店舗より3割安

「京東網」で販売している輸入食品の一部。

 近年、輸入食品が庶民の食卓にのぼる場面が増え始めている。これらの食品の珍しさや目新しさとともに、国内における食品安全事故の多発で輸入食品に安全のイメージが生まれたことも、輸入食品人気をあおっている。急速に発展しつつあるオンライン販売サイトもこれらの食品に目をつけ、「京東網」や「天猫」、「淘宝」、「中糧我買網」、「也買網」、「1号店」などの大型ショッピングサイトはいずれも輸入食品業務に力を入れている。「1号店」の販売業績発表によると、販促活動がさかんになった「独身の日」(11月11日)期間、同サイトの輸入食品・飲料の販売量は国産品の販売量を超えた。輸入食品のオンライン購入という新たなトレンドが生まれつつある。「羊城晩報」が伝えた。

 ▽高まる輸入食品ブーム

 輸入食品はこれまで、高級スーパーの特別売場などで売られるのが一般的だった。だが最近は、街頭に軒を構える輸入食品ショップも徐々に増えている。こうしたショップは居住エリアごとに2、3軒見られるが、その品質と価格はまちまちである。一方、大型オンライン販売サイトは多くが輸入食品を目玉に打ち出しており、値段もスーパーや食品店よりも安い。さらにキャンペーンなども頻繁に行われており、消費者を引きつけている。例えば、アマゾン(Amazon)の中国サイトでは、食品カテゴリーのトップに輸入食品という区分が置かれ、食品販売ランキングのトップ20のうち輸入食品が8商品を占めている。別の販売サイト「1号店」では、トップページの商品カテゴリーのすぐ下に「輸入食品、輸入ミルク」という区分が設けられ、さらにこれが13類に細分され、登録商品は1万8000品目を超えている。同サイトは10月末には、米国とオーストラリア、韓国、英国、イタリア、スペインの6カ国の在中組織と協力し、輸入市場を共同開拓していく計画を発表した。

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