ライチ36粒が4万元で落札 唐代の老木から収穫=広東省 |
広東省茂名高州市に貢園という名前の歴史あるライチ園がある。唐朝の宦官、高力士が楊貴妃に献上したライチが同園のものであることで有名だ。この村には「ライチ生産の名家」が存在し、何氏一族と呼ばれている。何建和村長によると、高州根子鎮はライチの種類が多く、最も有名なものは桂味、白糖罌などだ。
市場で最も人気の品種「妃子笑」と比べて、「白糖罌」、「桂味」などはより高級で、流通コストや賞味期限といった問題から珠江デルタ地域でしか販売されていない。
今年、高州産ライチのオンラインショップが初めて全国規模で開設され、珍しい品種のライチも初めてインターネット・オークションを通じて販売されることとなった。オークションのページによると、樹齢1300歳以上のライチの木に実った大唐皇荔金果36粒が4万772元(約77万7358円)という高値で取引されている。大唐貢荔進奉母樹など11本の古木に実ったライチ(36粒)も2千元(3万2580円)から2万元(約32万5800円)で取引されている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年5月16日