公選法違反、110件を捜査予定 衆院選で警察庁
警察庁は15日、衆院選に絡み公職選挙法違反の疑いがある約110件について全国の警察本部が捜査を始める予定と発表した。16日の投票終了後から約280人を取り調べる。前回(09年)より約80件少なく、半分以上が買収容疑という。
14日までの警告数は2645件(前回比467件減)。うち30件は、ネットを使って特定の候補者や政党への投票などを呼びかけた文書頒布容疑で、前回の8件から大幅に増えた。
同日までの逮捕者は9人(同11人減)で、いずれもポスターをはがすなどの自由妨害容疑だった。
asahi.com 2012年12月16日
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