石破氏、軽減税率の早期導入に理解 「結論出すべきだ」
日本自民党の石破茂幹事長は22日夜のNHKの番組で、消費増税時の低所得者対策として軽減税率を導入することについて、「議論しなければいけない。生活必需品は下げることをやらないといけないし、結論を出すべきだ」と述べた。2014年4月に消費税率をまず8%に引き上げる際からの導入を主張する公明党に理解を示したものだ。
自公両党は軽減税率の導入で足並みをそろえるが、自民党内には税収が落ち込む懸念から「(導入は)10%より高く再増税する時」との声が強い。
asahi.com 2012年12月23日
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