習近平国家主席の彭麗媛夫人は29日午後、独ノルトライン=ヴェストファーレン州エッセン市のブルク中学・高校を見学に訪れた。夫人は教室に入り、中国語の授業を見学した。中国人教諭が漢字「夢」に含まれた意味を講義中だった。生徒達はいきいきと発言し、中国語で自身の「中国の夢」を語った。中国医学を学ぶ、中華料理を食べる、中国観光に行く、中国の友人を作る……
一人の生徒が彭麗媛夫人に、「夫人の中国の夢はなんですか?」と尋ねたところ、夫人が立ち上がり、「私の中国の夢は、この世のすべての子ども、とりわけ女の子がみなさんと同じように優れた教育が受けられることです」と答えると、教室内に会心の歓声がこだました。
講堂は教員・生徒であふれ、生徒達は中国語で「譲我們蕩起双槳(一緒に船を漕ごう)」を歌い、寸劇「孟母三遷」を披露した。彭麗媛夫人は生徒達に、中国語を良く学び、中国に赴き、より良く中国の歴史と文化を理解してほしい、と寄せた。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月31日
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