2014年3月27日  
 

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互いに引き立て合い輝きを増した「麗媛スタイル」と「ミシェルスタイル」

 2014年03月27日13:57
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 米国のファーストレディー、ミシェル夫人が家族と共に7日間の中国訪問を終えた。ここ数日、中米両国の美しく麗しい名刺として、「麗媛スタイル」と「ミシェルスタイル」は互いに引き立て合って輝きを増し、今年の中米関係に温かく美しいシーンをもたらした。ミシェル夫人の訪問は間違いなく卓越した「ファーストレディー外交」であり、「やさしい香味料」と呼ぶ人もいる。われわれはもっと人的・文化的観点から今回の訪問を受け止めてみてはどうだろうか。人的・文化交流も中米関係の主役であり、「脇役」や「添加剤」ではないからだ。(文:思楚・国際問題専門家。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

 習近平国家主席は以前「国の交わりは民の相親しむに在り」と述べた。中米関係に対して、人々は地政学的な勘ぐり、イデオロギーの溝、経済的利益の紛糾に過度に注目し、中米関係が根本的には両国民間の関係であり、交流であるという点をおろそかにしがちだ。中米関係の緩和も人的・文化交流から始まった。中国人は「百聞は一見にしかず」と言い、米国人も国際交流の最も要の段階は「最後の3フィート」の顔を合わせた意思疎通にあると言う。ミシェル夫人の今回の訪問は故宮、万里の長城、北京ダック、兵馬俑、パンダなど鮮明な中国要素が含まれた。米国のファーストファミリーにとって、こうした生き生きとした見聞と実体験は、この東洋の国をありのままに理解する助けとなるはずだ。まさしくミシェル夫人が北京大学での講演時に引用した中国の古い言葉のように、万巻の書を読んでも、万里の道を行くには及ばないのだ。

 今日、中米間の人的往来はすでに年延べ400万人を超え、平均して1日1万1000人が太平洋両岸を往き来している。これは過去と比べると歴史的な進歩だ。だが計16億の人口を擁する両大国、そして利益が緊密に融合する重要な両貿易パートナーとしては、この人的往来水準はまだまだ不十分だ。初めて中国を訪れた米国人は、実際に目にした中国は米国で抱いていた印象と全く違ったとよく言う。「中国社会は繁栄し、開放的で、情報が豊富で多元的で、人々は安心して暮し、楽しく働いており、純朴で友好的だ」。米国によく行く中国人も、時として耳にする反中の雑音は米国の庶民を代表するものではなく、米国の人々は善良、率直で、親切で、付き合いやすく、交友関係を結びやすいと感じる。もし中米両国のさらに多くの人々がミシェル夫人のように、相手国を旅行し、相手国の言語を学び、特色ある美食を味わい、異国の文化を理解することができれば、中米間の誤解や誤った判断を解消し、猜疑と不信という心のわだかまりを解く助けとなるはずだ。

 ミシェル夫人の今回の訪中は教育が重要なテーマだった。教育は中米関係の発展にとって極めて重要だ。中国には教師を尊敬し、教育を重んじる伝統があり、米国も教育立国として知られている。教育は運命を変える。ミシェル夫人自身も教育によって運命を変えた模範だ。ミシェル夫人は北京大学での講演で、なおさらに留学をキーワードとし、米国の学生には中国で学び、中国の学生には出国し、視野を広げ、見聞を広めることを促した。

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