フランスに本社を置く航空機メーカーのエアバスは中国航空工業集団公司や天津保税区といった協力パートナーとのウィンウィン・協力関係を一層強化しており、関連の部品サプライヤーが天津に拠点を置くことを引き続き支援し、天津をエアバスのアジアセンターにしたい考えだ。新華社が伝えた。
エアバス中国法人が27日に明らかにしたところによると、エアバスと中国のパートナーとがフランスのパリで現地時間の26日に調印した関連の合意に基づき、双方は今後、エアバスと中国航空分野との協力を一層推進し、工業協力の規模とレベルを引き上げる方針だ。双方は今後、エアバス「A320」シリーズの天津組立ラインをめぐる第二期協力計画、エアバスと中国民用航空業界との航空交通管理分野での協力の強化・深化、航空産業の省エネ・汚染物質排出削減と環境保護の分野での協力のさらなる強化などに取り組むという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年3月28日